理解を得よう

うつ病の治療は改善までの期間が設けづらい病気です。 うつ病の改善には周囲の強力も大変重要になってきます。 治療期間が設けられず不安な闘病生活のあいだ、患者さん本人だけでなく周囲の人も気をつけておきたいことをお話したいと思います。 まず、うつ病の患者さんは責任感が強く真面目な方が多いです。 そのため改善に関してさえ「自分でやろう」と思ってしまう方もいます。 治療中大切なのは「誰かに頼ること」。 主治医や周りの人とよく相談し、病気に対しても悲観的にならないように心がけることが大切です。 患者さんを支える周囲の人が気をつけておきたいことは、患者さん本人がゆっくり休養できる環境を整えてあげることです。 そして話を聞いてあげること。 うつ病は病気です。治るまでにもそれなりの期間が必要になってきます。 焦らず、ゆっくりと関係を構築していくことが大切です。

さてうつ病は専門医による継続的な治療が必要になってきます。 診察料に加え、カウンセリング料、さらに抗うつ薬などの薬代がかかってきます。 あまり月の負担が大きいと、それだけで治療の継続を難しく感じてしまいます。 そういった方のために、利用できる制度があります。 それは自立支援医療費制度というものです。 これは、患者さんが必要な治療を継続的に受けることができるように制定されたもので、うつ病にも適用されます。 申請は各市町村に対して行います。 この制度の利用により、医療費の自己負担額は原則一割まで減額、さらに所得に応じた上限設置も行われます。 余計なことを心配せずにうつ病の治療に専念するために、こうした公的な制度も積極的に用いていきましょう。